皆さん、あまり回答されないんですね、びっくりしました!

今年4月の区議選の後に、新人女性議員と話をする機会があり、めぐろ区民ジャーナルの議員アンケートに感想を頂いた。

アンケートは、区議会事務局に直接届けた用紙と、メールにもフォーマット付けて依頼をし、期日までに回答を頂けなかった方に、全員ではないが目黒区議会議員名簿より、電話でもお願いをした。

対応の差に驚き

ここで驚いたのが、対応の差である。 ご本人がすぐにお電話に出て、もしくはすぐに折り返しを下さり、気さくに応対して下さる議員と、名前・所属を名乗り、何度も留守番電話にメッセージを入れたにもかかわらず、最後まで、折り返しも回答もない議員も少なくなかった。  区議会事務局にも伺ったが、アンケートはそれなりにあるようだが、何百通もきて、答えることが困難なものなどでは決してなく、現に回答も頂いている。

区民の切実な課題

私たちめぐろ区民ジャーナルは、子育て、福祉、教育、他、それぞれ専門の分野に従事、もしくは近くある区民有志の集まりである。 改善したいと思うテーマで、それぞれ議員がどのような立ち位置にあるか知りたいし、時として問題周知の意図も込めている。 回答を得られないのは、非常に残念だ。「区政を身近に感じられる」よう発信もしていきたい。

「アンケートにはお答えしません」・・え?! 

更に驚愕したのは、選挙が迫り候補者オンライン討論会への出席依頼に、初の試みである討論会へ出席を促すべく、 初めて電話をした男性議員。   お忙しいところ恐れ入りますー 「めぐろ区民ジャーナル」の名前を出すと、以前アンケートを送った団体であると認識は頂いたらしい。 候補者討論会のことをお伝えしようとした矢先、 「あ、そういうアンケートにはお答えしないことにしてるんで!」と、ガチャ切り。 え?? 唖然とした。

初の試み、オンライン討論会

「実績見せて下さいよ」 できたばかりの団体である私たちに、そんな言葉も頂いた。 気持ちは理解するが、これらは個々の議員の「対話の姿勢」を現していないだろうか。   選挙期間中の忙しい中、オンライン討論会には、12名の議員と新人候補者が参加された。 「子どものお迎えがあって」など欠席のお返事を頂いたりもした。   討論会では、普段知ることのできない議員の姿に触れることができ、 「すごく良かった。○○議員が好きになりました」 「会派の中でも意見はいろいろあるんですね」 などご好評を頂いた。 これからも、このような場を提供していけたらと思う。
執筆者:めぐろ区民ジャーナル
議員は私たちの代表。 何かあった時に、助けてくれる人であってほしい。 My議員を探そう!のテーマは、これからも続きます。   ご意見・他お待ちしております。