2023年6月18日(日)

会場:トキワ松学園

公教育の場でのインクルーシブ教育の実践を描いたドキュメンタリー映画「みんなの学校」。

「こども条例」のある目黒区で、すべての学校がすべての子どもの居場所になってほしい! そんな思いを区民のみなさんと共有したくて、「めぐろ区民ジャーナル」で自主上映会を企画しました。
会場は、碑文谷にあるトキワ松学園中学校高等学校のホールをお借りしました。トキワ松学園は、生徒のボランティア活動を推進する、主体的な学びを実践する私立女子校です。そしてなんと、トキワ松学園中高校長の田村さんと、「みんなの学校」の舞台となった大空小学校の元校長 木村泰子さんが旧知の間柄ということで、お二人による上映後のトークイベントが実現! 映画の鑑賞だけでなく、子どもが主体となる教育について、共に校長経験のあるお二人の貴重なお話が聴ける機会でもあります。

自主上映会でしか観ることのできないこの作品を、この機会にぜひご鑑賞ください。

お子様連れ大歓迎!
乳幼児のあそびコーナーもあります。親子でお気軽にご参加ください。

※小学生以下は無料です。お席の必要のない乳児はチケット購入の必要はありませんが、お子様のお席を必要とされる場合は無料チケットをご購入ください。

Introduction

大空小学校がめざすのは、「不登校ゼロ」。ここでは、特別支援教育の対象となる子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で学びます。ふつうの公立小学校ですが、開校から6年間、児童と教職員だけでなく、保護者や地域の人もいっしょになって、誰もが通い続けることができる学校を作りあげてきました。
すぐに教室を飛び出してしまう子も、つい友達に暴力をふるってしまう子も、みんなで見守ります。あるとき、「あの子が行くなら大空には行きたくない」と噂される子が入学しました。「じゃあ、そんな子はどこへ行くの? そんな子が安心して来られるのが地域の学校のはず」と木村泰子校長。やがて彼は、この学び舎で居場所をみつけ、春には卒業式を迎えます。いまでは、他の学校へ通えなくなった子が次々と大空小学校に転校してくるようになりました。

監督:真鍋俊永
企画:迫川緑
撮影:大窪秋弘
編集:北山晃
編集協力:秦岳志
プロデューサー:兼井孝之


製作:関西テレビ放送
配給:東風

開催概要

日時:2023年6月18日(日)
①10:00〜 ②13:30〜
各回上映後、木村泰子さんと田村直宏さんのトークイベントを開催

料金:1,000円(小学生以下無料)
会場:トキワ松学園 3階ホール 東京都目黒区碑文谷4-17-16 東急東横線都立大学駅 徒歩8分
主催:区民の声を届けるめぐろの会

今回の上映会は、午前の回、午後の回とも、事前予約で当日券分の席も含め全て完売いたしました。
たくさんのお申し込みをいただき、ありがとうございました。

会場にて「みんなの学校」のパンフレット販売があります。