区政に関するアンケート
現職 目黒区議会議員の方を対象に政策アンケート第二弾。今回のテーマはジェンダーについてアンケートを行いました。
ご回答いただいた区議の皆さんには、お忙しい中アンケートにご協力いただきましてありがとうございました。
アンケート結果の各議員名をクリックすると、それぞれの議員の自由記述を含めた詳細ページが見られます。
アンケート項目
- Q1 男女平等条例10条(推進施策)-2には「あらゆる教育及び学習の場における男女の平等な共同参画と性の多様性についての理解と認識を普及促進するための施策」とありますが、この施策は十分かつ適切に行われてきましたか。
- Q2 同10条-4には「男女間並びに配偶者や交際相手等の親密な関係にある、又はあった者の間及び家庭内におけるあらゆる暴力の根絶に向けた施策」とありますが、暴力の根絶および被害者支援について区は十分かつ適切な施策を行ってきていますか。
- Q3 同条例10条-5には「職場、学校又は地域社会における性別による固定的な役割分担や性別等による差別的な取扱いの根絶に向けた施策」とありますが、区ではこの施策は十分かつ適切に行なわれてきましたか。
- Q4 同条約10条-7には「男女が共に家庭生活と社会生活を両立するための施策」とありますが、区ではこの施策は十分かつ適切に行われてきましたか。
- Q5 Q1~Q4に関してお考えがあれば教えてください。
- Q6 個人的なことをお聞きしますが、ワーク・ライフ・バランスの課題の中で、あなたの家庭では(複数で居住の場合)、男女平等に家事・育児などの分担は行われていますか。
- Q7 家事・育児などを分担されている方にお聞きします。家庭内におけるあなたの家事・育児などの担当はなんですか。
- Q8 また、ワーク・ライフ・バランスの推進に向けた問題の解決に関してお考えがあれば教えてください。
- Q9 同条約10条-9には「政策決定及びあらゆる場での意思決定の過程における男女の平等な共同参画を推進するための施策」とありますが「区が設置する付属機関や私的諮問機関の女性委員の割合」は38.7%です。これを多いと考えますか。少ないですか。
- Q10 区議会議員の女性の割合は、議員33人中(3人欠員)女性は10人で30.3%です。これは多いと考えますか?少ないですか。
- Q11 Q9,Q10において、クオータ制(格差是正のためにマイノリティに割り当てを行うポジティブアクションの手法の一つ)を取り入れることに関する考えをお聞かせください。
- Q12 Q11で「取り入れない」とお答えの場合、その理由をお聞かせください。
- Q13 Q9~Q11についてその他お考えがあれば教えてください。
アンケートの回答結果
ジェンダーの平等は国連サミットで2015年に定められたSDGsの目標の中にも盛り込まれ、世界中で大きな課題となっています。
目黒区議会では2002年「目黒区男女が平等に共同参画し性の多様性を尊重する社会づくり条例」(2020年改正)を制定、2022年6月30日には、「女性差別撤廃条約選択議定書の批准に向けて速やかに進める意見書」を衆参議院議長、内閣総理大臣、法務大臣あてに出されました。目黒区議会の議員の皆様の先進的な行動に敬意を表します。
しかしながら、世界経済フォーラムが2022年7月に公表したジェンダーギャップ指数では、日本は未だ146か国中116位となっているのはご存じ通りです。現実には、日本には性に関わり様々な不平等が存在し、課題解決に向け目黒区においても抜本的かつ効果的な対策が早期に望まれます。ジェンダー平等、性の多様性等、あらゆる人の人権が尊重される社会の実現のため、議員の皆様には一層認識を深めていただき、解決のための更なる行動をお願い致します。
これに関連して、下記の質問にお答えください。
「目黒区男女が平等に共同参画し性の多様性を尊重する社会づくり条例」の推進施策について
Q1
男女平等条例10条(推進施策)-2には「あらゆる教育及び学習の場における男女の平等な共同参画と性の多様性についての理解と認識を普及促進するための施策」とありますが、この施策は十分かつ適切に行われてきましたか。
Q2
同10条-4には「男女間並びに配偶者や交際相手等の親密な関係にある、又はあった者の間及び家庭内におけるあらゆる暴力の根絶に向けた施策」とありますが、暴力の根絶および被害者支援について区は十分かつ適切な施策を行ってきていますか。
Q3
同条例10条-5には「職場、学校又は地域社会における性別による固定的な役割分担や性別等による差別的な取扱いの根絶に向けた施策」とありますが、区ではこの施策は十分かつ適切に行なわれてきましたか。
Q4
同条約10条-7には「男女が共に家庭生活と社会生活を両立するための施策」とありますが、区ではこの施策は十分かつ適切に行われてきましたか。
Q5
Q1~Q4に関してお考えがあれば教えてください。
議員名をクリックして各議員の詳細ページをご覧ください。
Q6
個人的なことをお聞きしますが、ワーク・ライフ・バランスの課題の中で、あなたの家庭では(複数で居住の場合)、男女平等に家事・育児などの分担は行われていますか。
Q7
家事・育児などを分担されている方にお聞きします。家庭内におけるあなたの家事・育児などの担当はなんですか。
議員名をクリックして各議員の詳細ページをご覧ください。
Q8
また、ワーク・ライフ・バランスの推進に向けた問題の解決に関してお考えがあれば教えてください。
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意思決定の過程における平等について
Q9
同条約10条-9には「政策決定及びあらゆる場での意思決定の過程における男女の平等な共同参画を推進するための施策」とありますが「区が設置する付属機関や私的諮問機関の女性委員の割合」は38.7%です。これを多いと考えますか。少ないですか。
Q10
区議会議員の女性の割合は、議員33人中(3人欠員)女性は10人で30.3%です。これは多いと考えますか?少ないですか。
Q11
Q9,Q10において、クオータ制(格差是正のためにマイノリティに割り当てを行うポジティブアクションの手法の一つ)を取り入れることに関する考えをお聞かせください。
Q12
Q11で「取り入れない」とお答えの場合、その理由をお聞かせください。
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Q13
Q9~Q11についてその他お考えがあれば教えてください。
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女性差別撤廃条約選択議定書について
Q14
国はいまだに女性差別撤廃条約選択的議定書を批准していませんが、どのように考えますか。
Q15
国が早く批准するには地方議員としてさらにどのような行動ができるか、お考えがあれば教えてください。
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性の多様性の尊重、LGBTQ支援について
Q16
目黒区はジェンダー平等の推進に関し、他の市町村に比して、進んでいると考えますか。
Q17
東京都はパートナーシップ宣誓制度を2022年10月に導入しました。目黒区同条例10条-12には「性的指向及び性自認に起因する日常生活上の困難等の解消に向けた施策」とありますが、この施策の区での取り組みは進んでいますか。
Q18
区の職員や区民に対し、性の多様性についての理解を促進するために研修や講座などの教育施策が必要だと思いますが、取り組みは行われていますか。
Q19
ジェンダーギャップ指数の向上、また性の多様性の尊重など、すべての人の人権が尊重される社会を実現するためのあなたのご意見を具体的にお聞かせください。
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